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2021年10月30日
山陽堂書店メールマガジン【2021年10月30日配信】
山陽堂書店ではメールマガジン配信しています。
配信をご希望される方は件名に「配信希望」と明記のうえ、
sanyodo1891@gmail.com(担当 マンノウ)までご連絡ください。

山陽堂書店メールマガジン【2021年10月30日配信】

みなさま

こんにちは。
さて、今日は「11月1日 本の日」に合わせて当店で開催中のフェアをご紹介致します。
「内田洋子フェア」
「内田洋子フェア」.jpg
10/20〜11/20まで内田洋子さんの著書・翻訳書 約20作品が山陽堂書店正面に並びます。
数に限りがございますがサイン本もあります。
また、連動企画として期間中に店頭またはオンラインショップ象書籍をご購入いただいた方の中から、
抽選で5名様にご本人とオンラインでお話しできる時間(15分)をプレゼント致します。
お申込み方法等詳しくはこちら

現在内田洋子さんは、日本経済新聞夕刊(木曜日)や小学館〈本の窓〉(web版)にも連載をお持ちで、
11月山陽堂ブック倶楽部の課題本にもなっている『ジーノの家 イタリア10景』(文藝春秋)では、
2011年に史上初めて講談社エッセイ賞、日本エッセイスト・クラブ賞をダブル受賞されています。
このメールマガジンをお読みいただいている方の中にもファンの方がいらっしゃるかと思います。
以前配信したメールマガジンで『どうしようもないのに、好き』(集英社文庫)を紹介した際、僕自身もファンであると書きました。
まだ著書を読まれたことのない方には、尽きることのない好奇心、奇想天外ともいえる出来事に巡り合ってしまう不思議な能力、
恐れず飛び込んでいく思い切りの良さ、事の仔細を見極める洞察力、それらを兼ね備える内田洋子さんの書く文章を、是非味わってほしいです。

以前当店でのトークイベントにゲストとしてお越しくださった時からのご縁で、僕は何度かお話しする機会に恵まれました。
本に出てくる人物のことや後日談、事情があって書けなかったこと、本にはなっていない話。
カウンター越しに聞かせてくれるエピソードの数々がとにかくおもしろく、
そんな経験から、読者の方も1対1でお話しできたら楽しいのではないかと頭に浮かべたのが今回の特典企画です。
思いついた時点では難しいだろうとも考えていて(そりゃ、そうですよね)、
ダメ元で提案の一つに紛れさせたのですが、「一番分かりやすそうなこちらでどうでしょう?」とお返事をいただきました。

「ご本人とお話しするなんて」という緊張から躊躇されている方。
ひと言目で緊張が解かれてしまうので、どうかご安心を。

それぞれに思う、作家と読者の程よい距離感もあるかと思います。
本の作家さんに限ったことではなく、「お会いしなければ好きなままでいられたのに......」という経験は僕にもありますが、
その点に関しても、どうかご安心を。
読んでファンになり、話してもっとファンになってしまうはず。

何を話せば?
そのときになってからでも大丈夫ですので、どうかご安心を。
15分と限られた時間ではありますが、どんな話がどんなところに向かうのかも含め、
喫茶店やバールでおしゃべりするように気楽にお楽しみいただければと思います。

事前のやり取りのなかで内田さんはこう仰っていました。
「わたくし、15日間くらい喋ってしまいそうです。」

内田さん、ダメです。次の方がお待ちです。

山陽堂書店
萬納 嶺
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