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2012年1月23日
山陽堂トークイベントー「本」を通して震災を語るー

震災から10ヶ月あまりが過ぎました。

「山陽堂でできることってなんだろう」

と思いつつも何もできなくて、

でも心のどこかではひっかかっていて・・・。

新しい年を迎えた2012年、

年初10日間という短いあいだに

いろんな出来事や出合いがありました。

そんななかで街の本屋らしい方法がうかんできました。

といっても、すでに同じようなことをやっておられる本屋さんもあるでしょうが、

そこは山陽堂らしくできたらと思います。

 

震災に関する本を選ばせていただいて、

出版社さんや著者の方にお声をかけさせていただきました。

 

みなさま、ぜひお越しください!

お待ちしています!

2012年1月 3日
2012年辰年、今年もよろしくお願いいたします。

迎春 2012年辰年の新春を迎えることができました。

ギャラリーのある本屋に姿を変え早6ヶ月。

これまで企画展に伴い9回のトークイベントを開催しました。

今年もおもしろいことにトライして122年目に突入です。

 

1回 2011617

    121年目の山陽堂書店と4年目のナナロク社が語り合う

    『本屋と出版の未来ちゃん』

    -写真集「未来ちゃん」のできるまでとできてからのお話-

    祖父江慎さん直筆色校正も展示、裏方の印刷やさんの職人技はすばらしい。

2回 2011624日 同上

3回 201177

『安西水丸氏 七夕トーク777777時から

    水丸さん推薦文庫10冊のブックトーク!本がよく売れました。

4回 2011715

    『ぼくはこんな風に絵を描いてきた』

    めったに見ることのできない水丸さんの小学生時代からの絵をみながらの話。

5回 201184

    写真家村山嘉昭氏とThink the  Earthのプロジェクトプロデューサー上田壮一氏対談。

『川ガキのいるところ』川でおもいきりあそぶこども達の映像をみながらのトーク。

展示を見て川遊びに行ってきたという人がいました。

6回 2011917

    谷内六郎『北風とぬりえ』展

    アートデレクター中村至男氏と天野祐吉氏による対談。

    六郎さん30代天野さん20代、お二人の出会いはおもしろいです。

    詳しくは山陽堂ホームページブログに。

7回 2011924

    谷内六郎『北風とぬりえ』展

    六郎さんのご長女谷内広美氏と天野祐吉氏による対談。

    子煩悩だった六郎さん、六郎さんの握ったおむすびはときどき絵の具の味。

8回 2011117

    『石津謙介生誕100年展』ご長男の祥介氏によるトーク。

「『青山文化』という言葉で現されるような青山の街を育てましょう」とお話しされました。

9回 20111212

    『磯田道史氏大山格氏二人の歴史家が語る青山の明治・大正・昭和、そして江戸時代』。

当日は高校生から80代の老若男女がお二人の語りに耳を傾けました。

当時日露戦争で活躍した秋山好古氏も大山巌氏も青山表参道界隈に居を構えていました。

イベント当日、秋山好古氏の孫、大山巌氏の曾孫、

このお二人と交流のあった子孫の方が再び青山に集まりました。

これが「青山という場の力」なのだと改めて感じました。

     

みなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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