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2020年10月22日
山陽堂書店メールマガジン【2020年10月22日配信】
山陽堂書店ではメールマガジン配信しています。
配信をご希望される方は件名に「配信希望」と明記のうえ、
sanyodo1891@gmail.com(担当 マンノウ)までご連絡ください。

山陽堂書店メールマガジン【2020年10月22日配信】

みなさん


こんにちは。
東京新聞の朝刊リレーエッセイ「私の東京物語」のコーナーに、先月末から小泉今日子さんが全20話の連載を書いています。
原宿でスカウトされて芸能界入りし、原宿に住んでいた時間も長いというキョンキョン(小泉今日子さん)。
雑誌「SWITCH」で2007年から2016年まで連載していた「小泉今日子 原宿百景」を再構成して刊行されたエッセイがこちら。
「黄色いマンション 黒い猫」小泉今日子(スイッチ・パブリッシング)
2020.10.22.1.JPG
https://www.switch-store.net/SHOP/BO0071.html
(前略)私は原宿を歩きながら、過去や、未来や、自分の心のなかを旅した。
この本はその私の旅の記録です。今だからかけること、今しか書けないことが詰まっています。(後略)
(はじめにより)

著者の出会ってきた人たちや猫たち。
回想される出来事やその時に感じたこと。
厚木での小中学生時代のちょっとやんちゃな話やユミさん(母)の話に笑わされたかと思えば、
ある日いなくなってしまった男の子の話に切なくなってしまったり
原宿のまち並みを交えながら語られるひとつひとつのエピソードからは、
家族や他者への優しさ、若くから大人の世界で生き抜いてきた逞しさや培ってきた強さ、
自身の感情に素直に行動できる潔さなど、著者の人としての魅力が伝わってきます。
「人や猫とのひとつひとつを、こんな風に心に留めていられるなんて、キョンキョンはなんてかっこいい人なのだろう」
数年前にこの本を読んだときと同じことを思いました。

東京新聞の連載を読んでいると、キョンキョンをますますかっこよく感じます。
出てくるかなぁと少し期待していた和田誠さんとのことも書かれていました。
本書の装丁は和田誠さんです。

〈GALLERY SANYODO展示〉

◇峰岸 達 個展 「画文集 芸人とコメディアンと」原画展
現在開催中(〜10月24日まで)
高田文夫氏(放送作家)と峰岸達(イラストレーター)が初めてタッグを組み、
二人が見て聴いて体験した笑いの戦後史、画文集「芸人とコメディアンと」の原画31点を展示しています。
詳しくはこちらよりご確認ください。
http://sanyodo-shoten.co.jp/gallery/schedule.html#1088

◇「みぬくま」展 志岐奈津子×ナイトウカズミ
期間:2020年11月10(火)~19日(木)
時間:平日11-19時(土曜11-17時/日曜定休)※最終日は17時まで。
志岐奈津子(ライター)とナイトウカズミ(イラストレーター)による二人展。
作品の展示を行うとともに、会場に朗読音声を流します。
「みぬくま」は、書店に棲息する小さなクマたち。
いつもは文庫本に隠れている「みぬくま」たちがギャラリー山陽堂で、その姿をあらわします。
そして、もしかすると、山陽堂書店のお店のどこかにも、みぬくまが潜んでいるかもしれません。
詳しくはこちらよりご確認ください。
http://sanyodo-shoten.co.jp/gallery/schedule.html#1096


〈山陽堂珈琲 今週・来週の営業日〉
10月22日(木)13〜19時
10月23日(金)13〜19時
10月24日(土)11〜17時
10月28日(水)13〜19時
10月29日(木)13〜19時
10月30日(金)13〜19時
10月31日(土)11〜17時
SNSでも営業日をお知らせしています。
twitter:@sanyodocoffee
instagram:sanyodocoffee
ご入店は閉店の30分前までにお願い致します。
状況により営業日時が変更となることもございますが予めご了承ください。
※変更の場合は当店HPにてお知らせ致します。
山陽堂書店HP:http://sanyodo-shoten.co.jp/

〈郵送販売について〉
引き続き承っております。
ご注文方法等詳しくはこちらよりご確認ください。
http://sanyodo-shoten.co.jp/news/2020/05/post-188.html

今日の追伸は「いまはむかしのかえりみち」です。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた来週のメールマガジンで。

山陽堂書店
萬納 嶺


追伸

お店を右にでてから表参道を原宿方面に向かって歩く。
最初に見えてくる信号の手前、右にはマクドナルド。
入り口が大きく開放されたお店で、レジと同じ数だけ今日も3つか4つ列ができている。
左を向くと道路を挟んだ反対側にお母さんに教えてもらった「モリハナエビル」が見える。
一度も中に入ったことはないけれど、大人しか入ってはいけない感じがして、目にするだけで少し緊張する。
信号を渡って表参道をまっすぐ降りていくとたくさんの人に埋もれてしまいそうで、
かといって同潤会アパートと神宮前小学校の裏にある道は暗くてちょっと怖い。
信号は渡らず、マクドナルドに沿って右に曲がると、「peek-a-boo」と書かれた看板が目に入る。
マクドナルドと同じ建物の地下にあるのはフランス語の「いないいないばあ」を名前にした美容室。
これもお母さんに読み方を教えてもらった。お母さんは「peek-a-booさん」と、さん付けで呼ぶ。
「ぴーくあぶー」と頭でつぶやきながら道を進んでいくと左側に見えてくるAPETITO。
行くたびにどれにしようかちょっと考えるのだけれど、本当はいつも最初からミルクフランスと心に決めている。
すれ違う車同士ががいつも大変そうなT字路を左に曲がるとオレンジ色のロイヤルホスト。
外食をすることはほとんどないので、親戚のおばちゃんたちが遊びに来きときに行くくらい。
セットを頼むと付いてくるコーンポタージュには四角くて固いパンのかけらみたいなのがのっていて、
それだけ先に掬って食べるのが好きだったりする。
ロイヤルホストの前を通る時はおいしそうな匂いに包まれるので、いつもぐうとお腹が空いてくる。
今日はおばあちゃん家で晩ごはんを食べる日。
先に帰ったおばあちゃんはなにをつくってくれているかなぁと、少しだけ早足で家に向かう。

キョンキョンのエッセイを読んで思い出した、20年以上前の、いまはもうむかしのかえりみち。
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