ギャラリー山陽堂
草子ブックガイド原画展 ~読んで、書いて、描いて~
草子ブックガイド原画展 ~読んで、書いて、描いて~
期 間: 2013年6月10日(月)〜6月22日(土)


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 私の産まれた高知では、たくさんの美しい川がありました。父の田舎には四万十川があり、母の田舎には吉野川がありました。夏休みになると川で泳ぐのが楽しみでなりませんでした。
 高知市内に住んでいた頃には仁淀川か鏡川に放課後、泳ぎに行ったのを覚えています。
 川には色んな出会いや発見がありました。水中の生物や光る石。手づかみでつかんだ鮎の生命の強さ。しなやかさ。橋に座って皆と話したり、飛び込んだり。溺れそうになって助けられた記憶もあります。川から、いっぱい学んだなあと思います。

 年を取り、川で泳ぐ事はなくなりました。川を文句なく楽しいと思えるのは若さの特権だったなぁと思います。
 でも。ふと、思ったのです。本を読むこととは川で泳ぐ事に似ていると。
 いつの頃からか、本を読み、感じ、学び、たくさんの事を体験してきました。もう、田舎の川で泳ぐ事はできないけれど「本の川」を今もずっと泳いで居るんだなぁと思いました。
 自分は「本の川」で、昔、手でつかんだ、あの鮎のような生命を持った本を読み、感じた事を心に書いて、漫画として描いてきたのかもと思いました。
 そしてこの川は、たくさんの出会いも連れてきてくれました。
 今回、山陽堂さんで『草子ブックガイド』展を開催していただけるようになったのも、「本の川」で泳いでいるうちに出会った皆さんのおかげでした。本当にありがとうございました。
 「本の川」で泳ぐ事は一生続けていくと思います。これからも、読んで、書いて、描いていきます。

『草子ブックガイド』作者 玉川重機

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

【『草子ブックガイド』作者・玉川重機氏 在廊日程】
会期中、著者の玉川重機さんが4日間ほど在廊、現在執筆中の『草子ブックガイド』15冊め「ハローサマー、グッバイ」編の執筆風景を生でご覧いただけます。
玉川さん在廊中にお越しいただけた皆様は、実際の執筆原稿に線を入れていただいたり、玉川さんと直接お話しができます。ぜひお立ち寄りください。
<玉川さん在廊は、10日(月)・15日(土)・19日(水)・22日(土)を予定しています>

《トークセッション》
『草子ブックガイド』の舞台裏~玉川さん×リアル草子ちゃんで新作ブックガイドを紡ぎ出す~


現在、漫画雑誌「モーニング」(講談社刊)で連載中の『草子ブックガイド』。記念すべき1話目に登場したのは『ロビンソン漂流記』。連載開始から3年経過、只今、玉川さんは15冊目『ハローサマー、グッバイ』編を執筆中。ブックガイドする作品の選定基準は一体何なのか? ブックガイドシーンはどのように紡がれてゆくのか? 『草子ブックガイド』作者の玉川さんと、作品公認リアル草子ちゃん・今中さんが、それぞれ作品に登場するキャラクターに扮して、即興ブックガイドに挑戦します。文学と物語の魅力を、肩の力を抜いて語り合いましょう。当日は、皆さんからのブックガイドも募集します。今後の『草子ブックガイド』に皆さんが紡いだブックガイドが登場するかも? 会場でお待ちしています!

【特典付き!】
☆当日『草子ブックガイド』第1巻と最新刊(第2巻)のサイン会を行います。
ぜひ、会場にて単行本をお求めください。

・日 時:6月15日(土)14時~15時30分(開場:13時30分)
・出演:『草子ブックガイド』作者 玉川重機
    『草子ブックガイド』公認 リアル草子ちゃん 今中菜津美さん
    担当編集 講談社モーニング編集部 布施洋子
・場 所:ギャラリー山陽堂2F
・定 員:25名
・参加費 :1500円
事前のお支払い。お問い合わせ後に詳細をお知らせいたします。
※返金はできませんのでご了承ください。

・お申込方法:店頭・下記問い合わせメール・電話・ファックス
mail:info@sanyodo-shoten.co.jp
tel:03-3401-1309 fax:03-3401-1358

イベントは終了しました。
沢山のお申込みありがとうございました。

明治時代後半から昭和40年代の青山界隈の写真展
明治時代後半から昭和40年代の青山界隈の写真展
期 間: 2013年5月27日(月)〜6月7日(金)
7月下旬に郷土出版より『目で見る港区の100年』が出版されます。
その中の青山界隈の写真と山陽堂所蔵の写真約40枚を展示しています。