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2015年9月12日 更新
9月30日19時より 瀬戸山玄氏×斎藤潤氏 戦後70年「硫黄島のはなしを表参道で聞く夕べ」スライドショー&対談 
9月30日19時より 瀬戸山玄氏×斎藤潤氏 戦後70年「硫黄島のはなしを表参道で聞く夕べ」スライドショー&対談 
2015年9月30日19時~20時半
戦後70年 瀬戸山玄氏&斎藤 潤氏対談とスライドショー
「硫黄島のはなしを表参道で聞く夕べ」
   
 今夏「狙撃手、前へ!ある父島移民の戦争」を岩波書店より上梓したドキュメンタリスト瀬戸山玄さんと、JTB元「旅」副編集長、「るるぶ情報版」編集長で日本中の離島を知り尽くした作家斎藤潤さんが、硫黄島を含む小笠原諸島の昔と今についてディープに語り合います。瀬戸山さんの本の主人公・横山丈夫さん(現在94才)は幼少期を硫黄島で過ごした元・狙撃手。かたや作家の斎藤潤さんは17年前と8年前の2度、一般人の立入が許されない硫黄島に慰霊団と共に上陸した珍しい経験の持ち主。
 マスメディアで伝えられない海洋国家・日本の辺境から見えてくる過去と未来、島々に残る文化や生き方の多様性は、厳しい時代にもへこたれない人生の知恵を授けてくれることでしょう。



◇瀬戸山玄(せとやまふかし)
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父島にて 瀬戸山玄氏

ドキュメンタリスト。1953(昭和28)年、鹿児島県市来町の焼酎工場で産湯につかり、芋焼酎の香りに鼻をくすぐられた幼少時代。72年早稲田大学第一文学部入学。76年伝説のWORKSHOP写真学校・荒木経惟教室に入塾し当時30代のアラーキーと共に写真パフォーマンス16回とグループ展2回参加。78年、映像制作会社撮影部に入るも80年退社。雑誌中心のフリー写真家をめざす。『東京ゴミ袋』『風土と人間』『東北の生命力』『世のなか食のなか』『丹精で繁盛』岩波書店「狙撃手、前へ」https://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/isearch?isbn=ISBN978-4-00-023730-7 など著書多数。

◇斎藤 潤(さいとうじゅん)
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硫黄島の夕映え  (撮影 斎藤潤氏)
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現地で行われた硫黄島旧島民慰霊祭(撮影 斎藤潤氏)

1954年盛岡市生まれ。月刊誌「旅」などの編集を手がけた後、独立してフリーラスライターに。島、旅、食、産業史、農林水産業をテーマに全国津々浦々を取材し筆。著書は、『日本《島旅》紀行』、『東京の島』(光文社新書)、『島 ― 瀬戸内海をあるく 第1集~第3集』(みずのわ出版)、『島で空を見ていた』(発売元・幻冬舎)、『絶対に行きたい! 日本の島』(ビジュアルだいわ文庫)ほか、多数。日本の有人島(除南鳥島)を全て歩いている。

*斎藤潤氏ブログ『旅、島、ときどき、不思議』http://ameblo.jp/tokaraushi/archive1-201507.html 

《トークイベント詳細》
◇場所 ギャラリー山陽堂2F
◇参加費:1500円(事前のお支払い。返金はできませんのでご了承ください。)
◇トークイベントお申込方法:  店頭・下記問い合わせメール・電話・ファックス
電話:03-3401-1309
ファックス:03-3401-1358