《詳細》
・日 時:2014年3月7日(金)19時から(開場18時30分)
・出 演:島影透
・場 所:ギャラリー山陽堂2F(107-0061 東京都港区北青山3丁目5−22)
・参加費 :1500円 (事前のお支払い。返金はできませんのでご了承ください。)
・お申込方法:店頭・下記問い合わせメール・電話・ファッ クス
mail:info@sanyodo-shoten.co.jp
tel:03-3401-1309 fax:03-3401-1358
■関連書籍:
仏教書を中心に新書から単行本まで 約50点100冊をセレクト。(2月24日~3月7日)
【イベント紹介】
株式会社サンガは、宮城県仙台市でアイスクリームメーカーを経営していた島影透が立ち上げた、人文書・仏教書中心の出版社です。
かつて東北一と言われたアイスクリームメーカー「しまかげ」の三代目社長・島影透は、なぜ出版不況の時代にサンガを立ち上げたのでしょうか?――
右も左もわからない異業種からの参入で、創業当初は悪戦苦闘の日々。書店に営業をかければ、「今の時代にこんな本は売れないよ」と言われ続け、日に日に悪化する経営状況の中、「これがダメだったら出版業は諦めよう」と最後の記念に出した1冊『ブッダの実践心理学 第一巻』(アルボムッレ・スマナサーラ/藤本晃)が読者の心をつかみ、九死に一生を得る。
その後も辛抱強く刊行を続け、『怒らないこと』『怒らないこと2』は累計50万部、『呼吸の本』5万部と、ヒット作を次々と発表することになった。
しかし、2011年の東日本大震災は、本社のある東北を襲った。震災の3日後、東京オフィスにいた島影は仙台へ取材をかねてレンタカーで帰還し『サンガジャパン Vol.6』ではルポルタージュを綴る。2013年、サンガは「怒らない」シリーズ第3弾、『怒らない練習』(アルボムッレ・スマナサーラ[監修]/しりあがり寿[イラスト])、そしてサンガ新書『ゆかいな仏教』(橋爪大三郎/大澤真幸)を刊行した。
そして2014年。島影は初めての翻訳に挑戦し、『禅は、今ここ。』を出版する――
異色の出版社社長・島影透が「仏教とは何か」「出版社立ち上げの秘密」「自身の生きざま」を語ります。
【講演者紹介】
島影透 (しまかげ・とおる)
1958年、宮城県生まれ。福島大学経済学部中退。アルボムッレ・スマナサーラ長老のもとで教えを受ける。テーラワーダ仏教徒。株式会社サンガ代表取締役。