まず、忘れないことならできる。
少し分け合うことだってできると思う。
「じぶんには、何ができるのだろう」
と迷っていたら、この本を読んでみてください。
災いをバネにして必死で智恵を絞った人たちと
ぼくらは出会うことができました。(糸井重里)
新潮社の「波」に重松清さんの書評があります。
http://www.1101.com/books/dekirukoto/shigematsu.html
去年の10月初め、店の前で新潮社「考える人」の編集長河野さんにお会いしました。
東北震災の本を出版するため糸井重里さんとの打ち合わせの帰りのようでした。
糸井さんの事務所は青山通り沿い、歩いて5分もかからないくらいのご近所。
12月に出版されるとのことで、事前に取り次ぎ配本をお願いしたけれどどうにもならず、
出版社さんにお願いしてどうにか入れていただきました。
「僕はこの本を買いに来ました」身体いっぱいに気持ちを表した若者が
この本めがけて一直線に向かっていって購入してくれました。