ここに出てくる虫郎という少年は、まぎれもない僕自身です。
現実は、もっときびしいものでありました。
しかし自分を今、あまりにも痛々しい場におくのは、
もすこし年をへてからにしたいと思いました。
僕の生まれ育った時代背景、
その環境、そして、
どんな子にもその内に秘められた可能性、
燃えるエネルギーがあること、
また不思議な感覚性で大人を見ていること、
それをぼくの体験でかたりかけたかったのです。ー谷内六郎ー
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