95歳セツの新聞ちぎり絵 原画展

会期:2024年4月10日(水)〜4月27日(土)日休み
開廊時間:平日 11〜19時 土曜 11〜17時

2024 年1月に95 歳となり、90 歳から始めた新聞ちぎり絵も5 年目を迎える木村セツさん。
94 歳から95歳にかけてつくった新作を中心に、今年も原画展を開催します。
会場では、書籍はもちろんのこと、新作グッズも販売します。
ふだん当たり前に目にするような食べ物や生活道具を題材にしたセツさんの新聞ちぎり絵は、繊細なのにユーモラスで、エネルギーに満ちています。
見る人をあたたかく包み込むような原画の魅力。ぜひご覧ください。

木村セツ
1929年(昭和4年)1月7日奈良県桜井市生まれ。
戦争中は学徒動員で紡績工場で働く。
戦後、銀行に勤めるが、家庭の事情で退職。
三人の子供を育てながら、養鶏、喫茶店、農業など仕事に励む。
2018年年末に夫を亡くし、2019年元旦から娘の勧めで新聞ちぎり絵を始め、才能が開花。
孫がツイッターで作品を発表すると、その作品の細かさ、鮮やかさ、
作品のユーモラスな可愛らしさなどがたちまち話題となり、
NHK「あさイチ」ほか雑誌や新聞でも話題に。
X(旧twitter)アカウントはフォロワー数9万3千人以上(2024年3月現在)。
既刊に『90歳セツの新聞ちぎり絵』『91歳セツの新聞ちぎり絵 ポストカードブック』(ともに里山社)、
イラストレーターで漫画家の孫、木村いことのコラボ絵本『おてがみであいましょう』(理論社)がある。

X(旧twitter):https://twitter.com/setsu0107