『94歳セツの新聞ちぎり絵日記』刊行記念 木村セツ原画展

会期:2023年3月27日(月)〜4月8日(土) 日休み

開廊時間:平日 11〜19時 土曜 11〜17時 ※初日3/27(月)のみ13〜19時

90歳で始めた新聞ちぎり絵で才能が開花し、一躍時の人となった木村セツ。
有名になっても、世界の日常が大きく変わっても、94歳になっても、
毎朝仏壇神棚に手を合わせ、ちぎり絵を作り、よく食べ、猫と遊び、まわりに感謝。
変わらないルーティンとますますおいしそうな新聞ちぎり絵を収録した日記作品集の刊行を記念して、原画展を開催します。
木村セツ
1929年(昭和4年)1月7日奈良県桜井市生まれ。
戦争中は学徒動員で紡績工場で働く。戦後、銀行に勤めるが、家庭の事情で退職。
三人の子供を育てながら、養鶏、喫茶店、農業など仕事に励む。
2018年年末に夫を亡くし、2019年元旦から娘の勧めで新聞ちぎり絵を始め、才能が開花。
孫がツイッターで作品を発表すると、その作品の細かさ、鮮やかさ、作品のユーモラスな可愛らしさなどがたちまち話題となり、
NHK「あさイチ」ほか雑誌や新聞でも話題に。
ツイッターアカウントはフォロワー数7万6千人以上(2023年2月現在)。
既刊に『90歳セツの新聞ちぎり絵』『91歳セツの新聞ちぎり絵 ポストカードブック』(ともに里山社)、
イラストレーターで漫画家の孫、木村いことのコラボ絵本『おてがみであいましょう』(理論社)がある。
【会場写真】