「大人の大人による大人のための読み聞かせ」作品展とイベント
会期:2024年10月17日(木)ー11月21日(木)
開廊時間:平日11時ー17時 日・祝休み
「大人の大人による大人のための読み聞かせ」作品展を開催いたします。
これまで山陽堂書店のギャラリーでご縁のあった作家の方達の作品と
関連する絵本の展示をいたします。
会期中にこちら3冊の編集者の方に読み聞かせをしていただきます。
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子どもに読み聞かせをしているとき、子どもたちの姿は絵本の中に入り込みそうなほどだ。
大人も同じではないだろうか。自分のペースで本を読むことも大切だが、
「聴く」ことに身体を集中させることで、素通りしてしまったであろう言葉たちが響いてくる。
ラジオやYouTubeではないライブでの臨場感、なかなか会うことのない編集者の話、
本の日に合わせて楽しんでもらいたい。(企画:山陽堂書店)
当店併設のギャラリーにて本の絵を展示し、絵を背景に読み聞かせをしていただきます。
読み聞かせをしていただくのは、作家の次にその本を読み込んでいるであろう編集者さんです。
編集に携わった人が読むという当店初の試みとなります。読み聞かせとともに、
その本がどのように一冊の本に出来上がってきたのか、話を伺います。
◇2024年11月7日(木)19:30〜21:00
「パリのおばあさんの物語」 千倉書房 千倉真理氏 *定員 15名程度 参加費1,500円
*定員に達しました。
東京生まれ。祖父が1929年に創業した千倉書房(経営・国際関係論などの専門書の版元)で2006年から絵本の企画・編集を始める。
フランス原作の翻訳出版が多いが、松尾スズキ原作のオリジナル作品や、彼の翻訳絵本は演劇になり、
再演も重ねている。岸惠子翻訳の「パリのおばあさんの物語」(2008年)はロングセラー。
◇2024年11月14日(木)19:30〜21:00
「さよならのあとで」夏葉社 島田潤一郎氏 *定員15名程度 参加費1,500円
1976年高知県生まれ。東京育ち。日本大学商学部会計学科卒業。大学卒業後、アルバイトや派遣社員をしながら小説家を目指していたが挫折。
2009年9月に33歳で夏葉社を起業。今年15周年を迎える。著書に『あしたから出版社』(ちくま文庫)『長い読書』(みすず書房)など。
◇2024年11月21日(木)19:30〜21:00
「二番目の悪者」 小さい書房 安永則子氏 *定員15名程度 参加費1,500円
1971年生まれ。長崎や福岡で幼少時代を過ごし18歳で上京。東京外語大学卒業。TBSテレビ入社。主に報道畑を歩む。
17年間勤めて退社し、ひとり出版社「小さい書房」を設立。好きなことばは「実験」。立ったまま寝たことがある。
◇お申込み方法
メールもしくは店頭にてお申込みを承ります。
①参加ご希望の書籍名をご記入ください(複数可)
②氏名
③電話番号
上記内容をご記入の上、
mail@sanyodo-shoten.co.jp(担当:林)宛てにご連絡ください。
折り返し、参加費のお支払い方法等をお知らせいたします。