『91歳セツの新聞ちぎり絵 ポストカードブック』刊行記念
木村セツ&木村いこ 祖母と孫の二人展
会期:2021年3月30日(火)〜4月10日(土)
OPEN:月-金 11-19時 /土 11-17時/日・祝休
会場:GARELLY SANYODO (山陽堂書店2・3階)
※開廊時間は変更となる場合がございますので、ご来場前に山陽堂書店HP・twitterでご確認ください。
混雑時には入場を制限する場合がございます。
89歳から新聞ちぎり絵を始め、話題を集める祖母・木村セツと、漫画家でイラストレーターの孫、木村いこ。『91歳セツの新聞ちぎり絵 ポストカードブック』の刊行を記念し、日常を暖くも精緻に描き出すタッチに共通点をもつ祖母と孫の二人展を開催します。ポスターデザイン・企画協力はグラフィックデザイナーで、セツの娘、いこの母である木村幸子。創作一家のおおらかで豊かな世界をお楽しみください。
〈プロフィール〉
木村セツ
1929 年1月7日奈良県桜井市生まれ。戦争中は学徒動員により、紡績工場で働く。戦後、銀行に勤めるが、家庭の事情で退職。3人の子供を育てながら、養鶏、喫茶店、農業などの仕事に励む。2018年末に夫が他界。2019 年元旦から長女の勧めで新聞ちぎり絵を始め、才能が開花。ツイッターアカウント「91歳セツの新聞ちぎり絵」(@setsu0107)はフォロワー数4 万人以上(2021年1月現在)。90 歳の1 年間につくった作品を集めた作品集『90歳セツの新聞ちぎり絵』(里山社)が好評発売中。
木村いこ
1981年奈良県生まれ。漫画家、イラストレーター。木村セツの孫。ツイッターアカウント「90歳セツの新聞ちぎり絵」 "なかの人"。町の風景や食事など、日常を温かみのあるタッチで描く漫画やイラストで人気を集める。コミックスに『午後4時の白パン』(ぶんか社)、『夜さんぽ』(徳間書店)ほか。http://kimuraiko.com