#
お知らせ
TOP > お知らせ
2019年8月19日 更新
小林七郎「アニメ美術から学ぶ≪絵の心≫」展 2019.9.10 - 9.26 日祝休
小林七郎「アニメ美術から学ぶ≪絵の心≫」展 2019.9.10 - 9.26 日祝休
小林七郎「アニメ美術から学ぶ≪絵の心≫」展

9784768312261.jpg

開催日程:2019年
9月10日(火) ~ 26日(木) 日・祝休
     平日 11〜19時      土・最終日  11〜17時  
     *最終日は19時までです。
主催:玄光社
協力:山陽堂イラストレーターズ・スタジオ(SIS)
会場:GALLERY SANYODO (山陽堂書店2階)
   東京都港区北青山 3−5−22


玄光社新刊「アニメ美術から学ぶ≪絵の心≫」の刊行に合わせ、
アニメ背景画の巨匠による原画展を開催いたします。
御年87歳の小林七郎さんは1960年代から2010年代まで、
アニメ美術界を第一人者として走り続け、これまで150本以上のアニメを手がけてきました。
今回の原画展ではアニメ背景画のほか、幼少期~教員時代の貴重な画も展示致します。
また、本展のために青山表参道界隈を取材して描き下ろした作品も展示予定です。

◇トークイベント
日時: 9月21日(土) 17時半より
参加費:2,000円
会場:GALLERY SANYODO(山陽堂書店2階)

小林七郎氏が絵を描く上で大切していることなどについて語っていただきます。
トークイベント後に新刊サイン会を予定しています。

【お申込み方法】
件名を「9月21日 小林七郎トークイベント」
本文に①お名前 ②参加人数 ③ご連絡先(電話番号)を明記のうえ、
sanyodo1891@gmail.com(担当 萬納)までご連絡ください。

担当者より折返しのメールをさせていただき、
参加費のお支払いが済んだ時点でお申込み完了となります。
※店頭でも申込みを受け付けております。


〈小林七郎氏と新刊について〉玄光社さんより
小林さんの描く、"現実とは全く異なる世界観"を様々な美術表現で構築した作品群は、今なお多くのアニメファンの心を引き付け、その評価と評判は今や海外のアニメファンにも波及しています。
小林さんが『ガンバの冒険』で見せた、ネズミの視点をさらに誇張した大きな世界。
『はじめ人間ギャートルズ』で見せた、簡略化された記号が表す原始の世界の広がり。
『少女革命ウテナ』で見せた、デザイン的センスで作り上げられた象徴的世界...
新刊では、そんな小林さんが抱き続けた『アニメ美術と絵に対するこだわりと信念』を、数多くの自作解説から解き明かしています。
さらに未発表に終わった知られざる作品とその美術の紹介も収録。
本書にて初公開となる小林さんの創作童話も紹介しています。
トピックは、本書のために描き下ろした新画稿。その2日に渡る制作風景を追い、
写真で解説している記事です。
とにかく数多くの絵を時間を惜しんで描き続ける人生。
そうした中からつかみ取った「絵を描く上での大切な心」を伝える、
一般的な技法書の域にとどまらない1冊となっています。

【小林さんが手がけた主なアニメ作品】
「巨人の星」
「ムーミン」
「ど根性ガエル」
「侍ジャイアンツ」
※「はじめ人間ギャートルズ」
※ 「ガンバの冒険」
 「新・エースをねらえ!」
「ルパン三世カリオストロの城」
※「家なき子」
※「宝島」
※ 「あしたのジョー2」
 「コブラ」
「ゴルゴ13」
※「うる星やつら2ビューティフルドリーマー」
 「ハイスクール!奇面組」
「きまぐれオレンジ☆ロード」
※「ヴィナス戦記」
※「少女革命ウテナ」
 「剣風伝奇 ベルセルク」
※「フィギュア17 つばさ&ヒカル」
※ 「のだめカンタービレ」
(※が新刊に収録作)


幻の未発表アニメ「アステリオン」美術ボード
フランス人プロデューサーが企画した幻のアニメ作品
初監督作「赤いろうそくと人魚」初掲載