戦中・戦後の暮しの記録』巻頭より 写真/川島小鳥
戦争を二度と繰り返さないために──
これから生まれてくる君に、「ようこそ、ここはいい世界だよ!」って、
いつでも笑顔で迎え、祝福できるように。
今も10年後も20年後も、
ずっとずっと伝えていかねばならない、先達の貴重な体験談を凝縮しました。
川島小鳥さんの撮ってくれたカバー写真の薔薇の花は、
50年前の花森安治編集長の『戦争中の暮しの記録』からのバトンのよう。
この薔薇が、何も落ちてこない青空の下、いつも美しくありますように。
暮しの手帖社全員でつくりました。
2018年夏。-暮しの手帖社HPより
50年前に暮しの手帖社から出版された『戦争中の暮しの記録』は、
戦争体験のある編集者によるものでした。
この度、戦争体験のない編集者にによる
『戦中・戦後の暮しの記録-君とこれから生まれてくる君へ』が出版されました。
表紙を飾る写真は、山陽堂書店が2011年6月『ギャラリーのある本屋』に改装した時に
「川島小鳥 写真集 『未来ちゃん』出版展」でオープニングを飾ってくださった
川島小鳥さんによるものです。
◇会期 2018年8月17日(金)-9月6日(木)
月-金 11時-19時(9/5イベントのため17時まで)
土 11時-17時(8/25休)
休み 日・8/25(土)
◇場所 山陽堂書店2階ギャラリー
【イベント詳細】
◇『戦中・戦後の暮しの記録』発売記念トークイベント
-投稿2390編と向き合った日々・編集者 村上 薫-
・日時 9月5日(水)午後7時~8時30分(開場午後6時半)
・場所 ギャラリー山陽堂2階
・参加費
▪戦中・戦後の暮しの記録』の本代込み 一般・学生共通3000円
▪トークイベントのみ
一般1500円 学生1000円(学生証の提示をお願いいたします)
*当日書店一階レジにてお支払いください。
・定員 20名
・お申込方法 店頭・電子メール・電話・ファックス
mail:info@sanyodo-shoten.co.jp
Phone:03-3401-1309
facsimile:03-3401-1358
*定員になり次第、締め切らせていただきます。
〈プロフィール〉
村上 薫(むらかみ・かおる)
熊本県出身。『戦中・戦後の暮しの記録 君と、これから生まれてくる君へ』担当者。『暮しの手帖』編集部で主に書籍を担当し、
近刊では『子どもに食べさせたいすこやかごはん』(おかあさんの輪 著)、『美しいものを』(暮しの手帖編集部編)などを手がける。
暮しの手帖社 創刊70周年記念特設サイト
https://www.kurashi-no-techo.co.jp/70th