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2015年2月27日 更新
2015年3月13日(金)『大坊珈琲の時間~大坊さんとキムさんと~』
2015年3月13日(金)『大坊珈琲の時間~大坊さんとキムさんと~』

大坊勝次さんの著書『大坊珈琲店』に文を寄せられている陶芸家金憲鎬(キム・ホノ)さん。

3月にお二人の対談集『大坊珈琲の時間』が出版されます。

この度刊行を記念し、著者のキムさんと共に大坊さんの珈琲をたのしんで頂く会を開催いたします。

皆様のお申込みをお待ちしております。

 

日時:2015年3月13日(金)12時半から約1時間毎に10名ずつ4回。

    ①1230分 ②1330分 ③1430分 1530

            ◇時間が多少ずれることがあると思いますがご了承いただきますようどうぞよろし   

              くお願いいたします。

場所:ギャラリー山陽堂3階 東京都港区北青山3-5-22

    (青山通り表参道交差点交番横、谷内六郎さんの壁画が目印)

お飲みいただく珈琲:ブレンド3番と4

参加費:1500円(税込)*事前のお支払い。返金はできませんのでご了承ください。)

お申込方法:店頭・電話03-3401-1309mail: info@sanyodo-shoten.co.jp

 定員になり次第締め切らせていただきます。お返事にしばらくお時間をいただくこともあります。3日を過ぎましても返信がない場合はお電話いただきますようどうぞよろしくお願いいたします。03-3401-1309


 

 

『大坊珈琲の時間』

大坊勝次・キムホノ  写真 木村一成

A5変形判 本文152p

カラー 64p + モノクロ 88p

発行:自由空間 052-937-5565

定価:2,500円(本体価格)+ 税


表参道「大坊珈琲店」でのキムホノの定位置は、L字カウンターの角近く。

展覧会などで東京にいる時は連日、開店からお昼まで

手回しロースターで豆を焙煎する大坊勝次の真ん前に陣取り

「大坊珈琲の時間」を楽しんでいた。

ビルの取り壊しにより、四半世紀通った

かけがえのない場がなくなると知り、着想されたのが、この本だ。


閉店1カ月前の2013年11月23日、愛知県より日帰り取材を敢行。

2014年9月6日に下北沢「B&B」で開催された

『大坊珈琲店』(誠文堂新光社)刊行記念イベントを皮切りに、

東京、名古屋、瀬戸と場所を移しながら

珈琲について、店と経済について、つくることについて、

好きなことをして生きていくことについて、存分に語り合った。

流されず、自らの足で凛と立って生きるふたりの姿と言葉を

ひとりでも多くの人に届けたい。


著者紹介:

大坊勝次

1947年岩手県盛岡生まれ。「大坊珈琲店」店主。1975年の開店以来、自家焙煎、ネルドリップというスタイルも内装も変えずに営んで

きたが、2013年12月にビルの取り壊しにより、惜しまれつつ閉店。


キムホノ

1958年愛知県瀬戸生まれ。独立以来30年間、常に「まだ見ぬもの」を追い求め、陶芸、絵画、書などをつくり続ける。


写真:木村一成

1966年愛知県一宮市生まれ。幅広いメディアの撮影を手がけるかたわら、渓流釣りと渓流魚の記録撮影も長年続けている。知的障碍者を撮影したルポ作品「眼差し」にて、中日新聞社賞受賞。雑誌『棲(すみか)』特集ほか、連載「この人、この棲」を担当。