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2014年2月17日 更新
3月14日女川中防災担当主幹教諭佐藤敏郎氏朝日新聞記者小野智美氏『女川だより』トークイベント
3月14日女川中防災担当主幹教諭佐藤敏郎氏朝日新聞記者小野智美氏『女川だより』トークイベント
「女川だより」トークイベント

●出演  宮城県女川町立女川中学校教諭 佐藤敏郎氏
      朝日新聞記者 小野智美氏
●日時  2014年3月14日金曜日午後7時より。トークの後30分ほどお茶とお菓子で懇親のときを持ちます。
●参加費 2000円(含本代945円。事前のお支払い、返金はできませんのでご了承ください。) 必要経費を除いた金額は、KIKKAKE BUS 47 http://kikkakebus.tasukeaijapan.jp/に寄付させていただきます。 

●定員 25名

●申込方法:店頭・下記問い合わせメール・電話・ファックス
 tel:03-3401-1309 fax:03-3401-1358

 

「女川だより――あの日からの〈家族の肖像〉」展会期中に、『女川一中生の句 あの日から』の編者である小野智美さんと、旧女川第一中学校(現・女川中学校)の教諭である佐藤敏郎さんのトークイベントを開催します。

女川第一中学校では、震災後の5月に全校生徒約200人で俳句づくりを始め、国語教師の佐藤さんが指導の中心を担いました。『女川一中生の句』では、2011年5月と11月に行われた授業を紹介していますが、俳句づくりは女川中学校になった今も続いています。

佐藤さんは昨年11月、震災で教職員と児童84人が犠牲になった石巻市立大川小学校の遺族らによる「小さな命の意味を考える会」をつくりました。保護者として、そして、生徒たちの命を守る教師として、日々考え、取り組んでいる佐藤さんをお招きして、お話をうかがいます。

  

<プロフィール>

小野智美(おの さとみ)

朝日新聞記者。1965年名古屋市生まれ。88年、早稲田大学第一文学部を卒業後、朝日新聞社に入社。静岡支局、長野支局、政治部、アエラ編集部などを経て、2005年に新潟総局、07年に佐渡支局。08年から東京本社。2011年9月から仙台総局。宮城県女川町などを担当。東松島市在住。著書に『50とよばれたトキ─―飼育員たちとの日々』(羽鳥書店、2012年)、編著に『女川一中生の句 あの日から』(羽鳥書店、2012年)。

 

佐藤敏郎(さとう としろう)

宮城県女川町立女川中学校教諭。1963年、宮城県石巻市(旧河北町)生まれ。宮城教育大学を卒業後、87年度から国語教員に。2002年度から、宮城県の派遣により、女川町教育委員会の社会教育主事を務め、05年度に女川第一中に着任した。教務主任を経て、12年度、県教育委員会が震災時の教訓を踏まえて新設した防災担当主幹教諭に就任。13年度、女川第一中と女川第二中が統合して女川中に。

「小さな命の意味を考える会」http://311chiisanainochi.org/