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2011年10月 1日 更新
『北風とぬりえ』展、本日終了。
『北風とぬりえ』展、本日終了。

いつも思うこと、

ひとつの展示が終了すると

ああ、おわちゃったなあ・・・、

なんだかさびしいような・・・。

 

しかし、それにしてもたのしかったのです。

今回の企画展も!

きょうなんて、六郎さんのお兄さん二郎さんのお孫さんが

来てくれたんですよ!

谷内兄弟は、アート系と理科系に別れていたようで、

六郎さんがアート系なら

二郎さんは理科系だったそうです。

 

トークイベントに参加してくださった 

六郎さんといっしょにお仕事をなさっていたカメラマンの方は

トークイベントの写真をわざわざ持ってきてくれました。

それがまた、いい写真なのです。

いろいろお話をしていたら、同じ大学の先輩だということがわかりました。

元日本ハム監督大沢さん、元巨人監督長嶋さんが活躍していた頃の

どこかのんびりした大学時代の話も聞かせてもらいました。

 

それから、失礼ながら私は存じ上げなかったのですが

インターネットで3文字ひらがな入力をすると名前がすぐにでてくるような

写真家の方が展示を観にきてくれました。

六郎さんや山陽堂のこと、お仕事でニューヨーク生活が長いこと、

店先でお話して、名刺までいただきました。

そして、あとでびっくり、というわけです。 

 

会期中にお越しくださった見覚えのある男性は、

最終日の今日、また訪ねてくださり六郎さんの限定本

『病院日記』を購入してくれました。

 

ブログにも登場した10年前に六郎さんの壁画を写した元学生さんは、

その時写した六郎さんの壁画の写真を3枚もって、

ふたたび訪ねてくれました。

そこには、ちりとりとほうきを持ったまだ小学生くらいの私の三女らしきすがたが

(今は高校生)写っていました。

 

六郎さん、山陽堂にいろんな『出合い』を贈ってくれてありがとうございます。

 

天野祐吉さん、六郎さんそしてご家族とと山陽堂を繋げてくださってありがとうございました。

作業室のみなさま、

ことにいろいろ打ち合わせをさせていただいた大庭さん、

展示方法を考えてくださった伊藤さん、

ありがとうございました。

 

会期中、お越しくださったみなさまありがとうございました。

 

そして山陽堂で、谷内六郎さんの原点ともいえるたいせつな本『北風とぬりえ』の展示に

ご協力くださいましたご家族のみなさまに感謝します。

ありがとうございました。

 

これから先、谷内六郎さんの作品がひとりでも多くの人に出合えるようにと願っています。

六郎さんの思いとともに。