「ずっと同じ人が前にいたら 楽しくないだろ。だったら逆行すりゃいいだけだよ」
『R25』『TRANSIT』など、デザイン界にインパクトを与え続けている「発明家」尾原史和。
その唯一無二のデザイン・ものづくりには、いかなる思想が宿っているのか?
「俺が歩みを合わせてきたのは人類史に残る哲学者と芸術家だけ」と言い切る男が、
初めて自らの仕事観・人生観を語る。
地図だけ持って上京してきた怒涛の半生を、
興奮の文体でつづったリアル青春期。
ー帯の紹介文よりー
見本を読んだもうすぐ79歳になる母が、
「あの『逆行』っていう本おもしろいわね」
といっていました。
先日、ミシマ社さんが著者を囲む会を開いてくださり行ってきました。
著者に会うと本を売る気合がちがってくるからです。
帯の紹介文だけ読むと「とんがっているひとなのかなあ」と思いましたが、文中の
そうそう、猫といえば、今の事務所でも猫とテリトリー争いしてんだよな。いっつも、うんこしていくから、負けるかっ。と思って、こっちも猫よけの土をまいてみたんだけど、そしたらあっという間に来なくなってしまってね。来なくなったら来なくなったで、悪いことしたなーって、ごめんって感じなんだな。
のような感じの方でもありました。ご近所なのでぜひお店にあそびにきてくださいとお誘いしましたが
いつか来てくれるかな・・・。 来てくれるといいな・・・。