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女川だより――あの日からの「家族の肖像」
女川だより――あの日からの「家族の肖像」
期 間: 2014年3月10日(月)~3月19日(水) ※日祝休み
月〜金11時〜19時  土曜日11時〜17時まで
*3/13.14は18時半閉廊


東日本大震災の震源地にもっとも近い場所、宮城県の牡鹿(おしか)半島の付け根に位置する女川町(おながわちょう)は、震災で甚大な被害に遭いました。津波が町を襲ったあの日から、人々は何を思い、どう暮らしてきたのでしょうか。
半年後の2011年9月、一人の新聞記者が自ら願いでて、この地へ赴任してきました。それからのさまざまな出会いのなかに、女川第一中学校の生徒と教師のみなさんとの日々があります。女川一中では、2011年の5月と11月に俳句の授業が行われました。家族、自宅、地域の仲間、故郷の景色を失った生徒たちが、自分を見つめ、指折り詠んだ五七五。そこにこめた思いを記者は丹念にたどり、2012年に『女川一中生の句 あの日から』として本にまとめました。 

あの日から3年。いまも女川町を中心に半島一帯を取材してまわる記者、小野智美さんは、"いま"の女川に暮らす人々の思いに耳を傾けつづけています。記者として記事を書くだけなく、限られた紙面では伝えきれない家族の肖像を「女川だより」(羽鳥書店HPにて連載中http://www.hatorishoten.co.jp/onagawa-dayori.html)で紹介しています。 『女川一中生の句 あの日から』と「女川だより」を中心に、あの日からの女川町を伝える文章や写真を展示します。

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「女川だより」トークイベント

●出演:  宮城県女川町立女川中学校教諭 佐藤敏郎氏
      朝日新聞記者 小野智美氏

●日時:  2014年3月14日金曜日午後7時より。トークの後30分ほどお茶とお菓子で懇親のときを持ちます。

●参加費: 2000円(含本代945円。事前のお支払い、返金はできませんのでご了承ください。)
 必要経費を除いた金額は、KIKKAKE BUS 47 http://kikkakebus.tasukeaijapan.jp/に寄付させていただきます。 

●定員 25名

トークイベントは定員に達しましたので募集を終了いたしました。

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  <プロフィール> 
小野智美(おの さとみ)
朝日新聞記者。1965年名古屋市生まれ。88年、早稲田大学第一文学部を卒業後、朝日新聞社に入社。静岡支局、長野支局、政治部、アエラ編集部などを経て、2005年に新潟総局、07年に佐渡支局。08年から東京本社。2011年9月から仙台総局。宮城県女川町などを担当。東松島市在住。著書に『50とよばれたトキ─―飼育員たちとの日々』(羽鳥書店、2012年)、編著に『女川一中生の句 あの日から』(羽鳥書店、2012年)。 


佐藤敏郎(さとう としろう) 
宮城県女川町立女川中学校教諭。1963年、宮城県石巻市(旧河北町)生まれ。宮城教 
育大学を卒業後、87年度から国語教員に。2002年度から、宮城県の派遣により、女川 
町教育委員会の社会教育主事を務め、05年度に女川第一中に着任した。教務主任を経 
て、12年度、県教育委員会が震災時の教訓を踏まえて新設した防災担当主幹教諭に就 
任。13年度、女川第一中と女川第二中が統合して女川中に。 

「小さな命の意味を考える会」 



●書籍 小野智美編『女川一中生の句 あの日から』
 A6判 並製 160頁 定価 945円(本体900円+税) 
ISBN 978-4-904702-36-9 C0030 2012年7月刊行 
記者である編者は、生徒たち一人ひとりと対話を重ね、彼らの俳句を紹介する記事を執筆した。2012 年1 月13 日~4 月13 日に朝日新聞宮城版に連載された記事の全文、および女川一中の担当教諭の寄稿、記事の後日談などの書き下ろし文章も収録。