ギャラリー山陽堂
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高垣康平「無量童子を描く展」
高垣康平「無量童子を描く展」
期 間: 10月1日(月)~10月6日(土)
「無量童子」画を描き始めて28年目となります。
 描く事で多くの方々とのご縁をいただき、その喜びを筆に込め、また新たに無量童子の姿を描く事を続けてきました。『出会う事の嬉しさ』が、私の筆を走らせる原動力となっているのです。

 初めて無量童子画をご覧になられた方が、「この仏さまは、菩薩さまですか?お地蔵さまですか?」と、お聞きになる事がありますが、私はどちらでも構わないと答えます。
 それは、その方自身に内在する仏さまを、見つける作業をしている事にほかなりません。そして、その時見えた仏さまがどの仏さまでも、間違いなくその方にとっての仏さまなのです。そんな時、見つけるきっかけの一つになれた事に、仏道に帰依する者として、大変充実した気持ちになれます。

 前回の都内での展示会から、約10年振りとなります。今回の個展が、ギャラリー山陽堂さんで開催させていただける事となり、古くからの『青山』と『郡上』の街ぐるみのつながりや、店員さんのお話に深いご縁を感じつつ、遠く離れた岐阜の地で、ご来場いただける方々との新たな出会いを、今から心より楽しみにしています。

ー 高垣康平 ー



この度、当ギャラリーで展覧会を開催してくださる高垣康平さんは、
青山ととても縁のある岐阜県郡上市の方です。
高垣康平さんが描く「無量童子」は、童(わらべ)の姿をした仏画で、
その仏画を掛軸・額縁・陶器等に描いた作品です。
みなさまのお越しをお待ちしております。


〈青山と岐阜県郡上市のこと〉
青山と郡上市とのご縁は、江戸時代までさかのぼります。
徳川家康家臣の青山忠成は、家康より現在の青山を含む土地を屋敷地として与えられ、
その後6代目の子孫が郡上藩の藩主となりこの地を納めました。
港区の青山家と郡上の藩主は同じ血筋なのです。
現在の青山という地名は、青山家にちなんで命名されたといわれています。
平成20年港区と郡上市は交流基本協定を結び、
赤坂・青山地区の小学生が「田舎の夏休み体験教室」で郡上市を訪問したり、
青山で「郡上おどりin青山」を開催したりしています。
(参考文献港区公式ホームページより)


〈山陽堂と岐阜県郡上市〉
今から40数年前、お坊さんになる勉強をしながら山陽堂で働いてくれていた店員さんは、
高垣康平さんと同じ郡上八幡町のお寺の息子さんでした。僧侶でおられる高垣さん、なにかご縁を感じる山陽堂です。

ー 山陽堂書店 ー

2012年9月5日