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2012年10月19日
大きな絵本と写真で知る「子どもたちの命を守る手洗い〜アフリカ・ウガンダでの取り組み〜」
  IMG_2744.JPG                       ティッピータップ(自分たちでつくる簡易手洗い場)
       足元の木の枝を押すと水が出てくる仕組み、非常時にとても役立つと思います。




手洗いの習慣はあたりまえのようで、あたりまえではないのですね。
今回、サラヤさんの展示を通して
10月15日がユニセフなどが中心になって定められた
『世界手洗いの日』であることを初めて知りました。

『世界手洗いの日』と決めてしまうくらい
手洗いが習慣化されている国があまりないということなのでしょう。

サラヤさんは、戦後間もない日本で赤痢など伝染病が多発する中、
日本ではじめて液体石鹸液と石鹸液容器を開発した会社です。
今から40年以上前、小学校の手洗い場でいつも使っていた
あの緑色の石鹸液はサラヤさんが製造されていたのでした。

正しい手洗いは子どもたちを守る「命綱」と言っても過言ではないとのこと。
ウガンダの乳幼児の2大死亡原因である下痢性疾患と急性呼吸器感染症は、
適切なタイミングで石鹸を使って手を洗うことで、かなり減らすことができるとの報告もあります。

ウガンダが支援対象国である理由は、
「国の一部が復興期にあり、避難民生活を経て帰還した住民の方々の健康のために、
正しい手洗いの急速な普及が求められる場所」といった視点から、
日本ユニセフ協会とともに協議を重ねた結果だそうです。

先日、サラヤさん日本ユニセフ協会のかた、そしてそこにつながる方たちが山陽堂に集まる
機会がありました。
集まった方たちの、なんと気持ちのよいこと。

思いを具体的な行動に移すエネルギーは、
並大抵のものではないと思いますが、
同じ方向を向いているひとたちが集まったとき、
そのエネルギーは、足し算でなく掛け算で大きくなっていくのかな、
と感じました。

集まった方たちと接して、
「どれほど険しい崖を上るにしても、
『信頼』の手がかりになる突起は、
『正直』という材料でできています。」
という糸井重里さんの『夜は、待っている。』の中の
ことばを思い出しました。

10月27日土曜日まで
http://sanyodo-shoten.co.jp/gallery/schedule.html












2012年10月 8日
歯医者さんから見える景色
歯は、大事。
なくなってから気づいても遅い。
こんなに歯が一本なくなるのが不便だとは思わなかった。

ここ3ヶ月くらい、毎週青山の歯医者に通っている。
治療する椅子に座るとおなじみの景色が大きな窓から眺められる。
ところが・・・、
ある日、窓の向こうに大きなショベルカーが。
あのビルを壊すの?まだ建ってから10年も経っていないんじゃないの?
建築費用だってまだ返し終わっていないんじゃないの?
ここのビルを建てた人は、どんな思いで高いお金をかけて建てたの?
私の中で、いろいろな思いが往ったり来たりした。

それから3週間、ビルは跡形もない。

10月12日山陽堂で岡戸絹枝さんとトークをしてくださる松家仁之さんの本
『火山のふもとで』を建築に関わる人たちにぜひ読んでもらいたいと思う。

私は建築に詳しくはないけれど、住む人使う人の立場にたって設計された建物には、
自ずと愛着が湧いて大切にされていくのだろうとこの本を読んで感じたからだ。

壊す、という事実の見えないところには、いろんな理由があるのだとは思うけれど、
時を経ながら少しずつでも味が出てくるような建物が増えてくることを願う。
建物だって、そこに住んだり往来してきた人々の、そして今も住み往来する人々の
声なき声を感じながら年を重ねているのかもしれない。
建物を育てていくのは、そこに住む人、行き来する人たちなのかもしれない。

なくなってから気づいた歯の大切さといっしょに、
歯医者さんに通いながらいろんなことを考えさせられている。

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