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2011年3月27日
ご無沙汰しています。

ご無沙汰してしまいました。

みなさま、いかがおすごしですか。

過日、3月ももう終わりだというのに

やっと山陽堂だより3月号をアップしました。

正直、なかなか書けないでいました、

大地震のことにふれられなくて・・・。

 

2月号に関してはとっくのとうにでているのに、

アップをしていないだけです。

近々アップしますのでよろしくお願いします。

 

改装工事は、この状況下工事の方たちが一生懸命仕事をしてくれています。

けれども、材料不足等のため予定していた完成時期に間に合うか現時点では予定がたちません。

お客様には大変申し訳ありませんが、

よろしくお願いいたします。

 

 

2011年3月18日
書籍・雑誌配送のお知らせ②

みなさま、いかがおすごしですか?

本日3月18日付で、取次会社より以下の内容のFAXが届きました。

 

 深刻な燃料不足によって、最悪の場合は出版輸配送の流通不能が懸念されておりました。

この事態を回避するための措置として実施していた「隔日配送」については、一定の効果をできたとの報告があがってきております。

 つきましては、まだまだ楽観できない状況ではありますが、下記の方針にて進めていくこととさせていただきます。

 

 ・3月15日(火)取次ぎ出荷より実施していた「隔日配送」を、3月19日(土)取次ぎ引渡しを

  もって一旦中止とし、以降は通常配送といたします。

  ただし、燃料不足による配送困難な状況が再度発生した場合は、(社)日本出版取次協会 

  輸送研究会にて協議し、別途対応いたします。(本文一部省略)

 

今後、雑誌の休刊や遅れも予想されます。

お客さまにはご迷惑をおかけいたしますが、

ご了承のほどよろしくお願いいたします。

 

山陽堂書店

2011年3月16日
大地震に伴う書籍・雑誌の配送について

昨日、取次会社より書籍雑誌の配送に関して通達が届きました。

1.燃料不足により出版物配送を当面の間、隔日配送とする。

2.書籍雑誌の発売日については、各商品の搬入を確認した上での決定とする。

詳しくはhttp://www.torikyo.jp/

今後は、印刷所等被害にあっているということで、雑誌・書籍の遅配または休刊も予想されます。

お客さまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

2011年3月16日
いま、できること。

IMGP1735.JPG IMGP1736.JPG

3月11日の未曾有の大地震。

自然の脅威。

たまたま山陽堂は改装中だったので

あの場で、なにかの行動に移すということはなかった。

でも、もし開店中だったら山陽堂はなにができたであろう。

そして、これからのリニューアルオープンにむけて

あらためてあの場所に店を構えるということの意味を考えさせられた。

 

いまとりあえずできることは節電

ツイッターで節電ポスターが制作されているのを知ったので、

工事の人に貼ってもらった。

 

2011年3月 7日
からっぽになった山陽堂 でもつまっているのよ 思い出が

ひびくことひびくこと、話し声が。

本一族の撤収を終えたきのうの夜、

娘たち3人を連れて最後のお別れに行ってきました。 

生後1ヶ月から一緒に店に連れてきて、

籐のかごに寝かせていた長女はもう社会人。

長女がうまれるひと月前、おじいちゃんはあの世へいっちゃったっけ。

おんぶしながらいっしょに店番をした二女。

元県知事である某氏、レジで「んっ?」て顔してたような・・・。

小学校から帰ると、地下室の返品のダンボールの間で

隠れるように眠りこけていた三女。.

今では私をみくだし?上からみおろしています。

4人でワイワイガヤガヤ、地下一階から3階までのぼっておりて、

さよならしてきました。

 

 

 

 

2011年3月 5日
山陽堂満120歳のお祝いを地下室で

今日、山陽堂はおかげさまで120歳の誕生日を迎えることができました。

これまでずーっと本と一緒です。

3回目の還暦も本と共に迎えるために、

いよいよ来週から改装工事に入ります。

明日までにはなんとか店内をからっぽにしなければならないのですが、

今現在・・・・・・・・・・・・・。なのに、

この店内とも明日でお別れということで、

上は山陽堂3世代目79歳、下は6世代目0歳4ヶ月総勢14人が集まって、

120歳の誕生日とこの店内とのお別れ会を地下室で開きました。

(まだ片づけが残っているにもかかわらず)

この地下室は、昭和6年からあります。

47年前の東京オリンピックの青山通り拡幅で地下室も3分の1に。

地下室は壊さずにそのまま埋めてしまったときいています。

40年前くらいでしょうか、地下鉄半蔵門線の工事で、

以前あった地下室のところで、地下鉄工事が中断してしまったことがあったそうです。

そのとき、店内も工事によって水があふれ出て商品がぬれてしまい

大変だったのを、かすかに覚えています。

東京オリンピック前、山陽堂の地下室には住み込み店員さんたちが寝泊りする

座敷などもありました。

現在の地下室の天井には、当時の店員さんたちの落書きが今でも残っています。

そんな場所での、山陽堂120歳の誕生日会とお別れ会でした。

 

2011年3月 4日
宣伝会議賞贈賞式に行ってきました。

IMGP1526.JPG

「天国に遅れてやってきた妻が、いきなり私にビンタした。」

これは、さっき第48回宣伝会議賞グランプリに輝いた

朝日生命保険「保険王プラス」の水谷氏のコピー。

保険という目に見えない商品、

試すことのできない商品を見える化して、

想像力をかきたてられるコピーだと、朝日生命の方。

 受賞のことばで彼は、

「2300位コピーを考えて、

さいごのさいごに

コピーの神様が書かせてくれた。

と言っていました。

 

もうひとつ、印象に残ったCMゴールド賞の宮原さんのコピー、

「焼肉(焼肉のたれ)で食を楽しむシーン)エバラ食品

動物番組でライオンがガゼルを捕食するシーンを見る親子

子供は小学1~2年ぐらい。

子供 「かわいそう・・・。」

父親 「自然界ではしかたのないことなんだよ。」

子供 「いや、タレがなくて。」

宮原さんは、肉を食べる時の動物と人間の違いはなにかな?

と考えこのコピーができたようです。

 

そのほかにも、「なるほど、そうだよねえ」と思わせるもの、

またクスッを笑わせてくれるたくさんのコピーに触れさせてもらいました。

みなさま、ここまでたどり着くのに考えて考えて、

またせっかく考えたものを捨てて捨てて、

絞りに絞り込んだのでしょう。

自分が賞をもらったわけではないのに、

なんだか私までじ~んときてしまいました。

http://news.sendenkaigi.com/c/aotract4tt2bg8ab 

宣伝会議さんは、山陽堂のご近所の出版社。

営業のSさんや編集のYくんは、

ほんとによき働き人。

会社はこのような社員によって、

信用が積み重ねられていくのだと思います。

2011年3月 4日
えーっ!山陽堂にわざわざ!!!

おととい、山陽堂に思いがけないお客さまがご来店。ひえ~っ。

これからの山陽堂にとって、すっごーくすごく心強い方。

よく人生いろんな坂があるとは聞いていましたが、

このたびは「さか」というさかでした。

(この「まさか」の話は娘の進路説明会で先生からお聞きして

「なるほど、うまいこというなあ」と思ったのでした。)

このさかを運んできてくれた某出版社の方。

そのご好意に頭の下がる思いです。

自分とは直接関係の無いことに、

まるで自分のことのように親身になって考えてくださって。

なかなかできることではありません。

ほんとうにありがたいことです。

 

 

 

2011年3月 1日
2011年・春。「本」族、大移動。

IMGP1505.JPG2011年・春。「本」族大移動。

前回も登場してくれた、

コピーライターになりたてホヤホヤのともだちが、

(親子ほど年はちがうけれど)

超超多忙な中、たくさんのコピーを贈ってくれました。

いま、山陽堂は本族大移動真っ最中。

日を追うごとに、棚がぽっかりと空いていきます。

去らせたくない本たちが、たくさんあって、

でも、現実問題へらしていかなくてはならなくて・・・。

うしろ髪ひかれる思い。

「返品しないで!」

母はそんな本たちを、別の場所に移動させているのでした。

そんな思いを それぞれがもちながら、

棚から本を抜きとっています。

3月6日より、

山陽堂はしばらく、

ガラン堂になります。

 

*太字は、贈ってもらったキャッチコピー。

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